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披露宴・・・っていったいどういう流れで進めていったらいいんだろう?
ということで今回は、基本的な披露宴の流れから定番の余興やイベントまで詳しく紹介します。
披露宴とは?
披露宴とは、結婚を発表するために親族・友人・知人をまねいて新郎新婦をお披露目する宴席の場です。
「結婚式=挙式(婚礼)+披露宴」というイメージが強く挙式とあわせて開かれるのが一般的ですが、本来は「結婚式=挙式」で披露宴は別物なので必ずしもセットで行う必要はありません。
披露宴のメインはあくまで新郎新婦のお披露目ですがお世話になったゲストをまねいて食事やお酒でもてなし、余興や演出で楽しんでもらったり・・・これまでの感謝を伝える機会でもあります。
はじめに:結婚式との違い、挙式と披露宴について
挙式(婚礼)は、宗教上の神様や立会人の前で「結婚の誓い」を交わす儀式です。
教会式・神前式・仏前式・人前式とスタイルはそれぞれですが、基本おごそかで格調ある雰囲気で行われます。教会式の場合、バージンロードを歩く・指輪交換・フラワーシャワーなどが行われるのが挙式です。
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招待するゲスト
挙式と披露宴がセットで行われる場合は、挙式の参列者はそのまま披露宴へという流れが一般的です。
挙式が親族のみなら友人・知人は披露宴からの招待でも問題はありません、「挙式のみの参列」で招待したいときは誤解されないようにしっかり伝えましょう。
招待状には挙式のみか・披露宴のみか・両方なのか・二次会からなのか、をはっきり明記したほうがよいでしょう。
披露宴に招待するゲストはだれもかれもというわけにはいきません、予算や会場規模にも制限がありますし宴のスタイルによっては席次表や引き出物の数にも影響します。
▼ゲストの決め方ポイント
・親族・友人・同僚などどのコミニュティーをゲストの中心にするか、どんな趣きのパーティにしたいかで決める
・予算から会場規模とゲスト総数を決め、その枠に収まるように選んでいく
・テーブル数・テーブル配置で、グループのバランスが良くなるように配席していく
・新郎新婦のお互いのバランス(人数・ゲストカラー)を考えて、ゲストを選んでいく
・一人ぼっちになってしまうような招待・配席はなるべく避ける
気を配らなければならない点は多いですが、なにより一番大事なのはおふたりの「招待したい人」をまねくことです。
披露宴とは具体的にどんなもの? なんのためにやるの?
挙式がわりと緊張しがちなおごそかなおもむきであるのに対し、披露宴は心から楽しむためのパーティです。
どんな宴にするかは新郎新婦さんしだいです!
また新郎新婦にとって披露宴は、
・「宴の主役」として、自身と伴侶をお披露目する
・「主催者」として、ゲストをおもてなしする
・「一個人」として、これまでの感謝の気持ちを伝える
・・・という3つの主目的があります。演出や衣装といったハデな部分に入れ込みすぎて、本来の目的を見失わないようにしましょう。
ゲストにとっては、お互いの親族や友人の顔合わせや昔馴染みとの再会の場にもなります。
披露宴の基本的な流れ、必要なイベントまとめ
ここまで見てきたように披露宴はお披露目の場であり、おもてなしの場でもあります。
新郎新婦をよりショーアップする演出やゲストに楽しんでもらえるイベントは、宴には欠かせない要素となります。会食やスピーチをメインにした披露宴でも、やっぱり多少の演出があったほうがメリハリも効いていいでしょう。
当日の演出は、二人よがりにならないようゲスト目線を大事にしましょう。
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披露宴の定番演出・おもてなし
ケーキカット&ファーストバイト
初めての二人の共同作業として定着している、「それではケーキ入刀です!」でおなじみの演出です。
「ファーストバイト」は新郎新婦がケーキをお互いに食べさせあう王道の演出で、他にも「ラストバイト」や「サンクスバイト」などがあります。
お色直し
新郎新婦が披露宴を中座し、衣裳を変えて再入場する演出で新婦の見せ場の一つとなります。
主流はウェディングドレスからカラードレスへの衣裳チェンジですが、最近は和装へのお色直しもあります。
テーブルラウンド(キャンドルサービス・フォトラウンドなど)
新郎新婦が各テーブルをまわって幸せのおすそ分けをする演出です、多くの場合お色直し後に行われます。
写真撮影やちょっとした歓談など、新郎新婦とゲストとが身近にふれあえる貴重な時間です。
ムービー上映(プロフィールムービー、オープニングムービー、エンドロール)
新郎新婦の生い立ちを写真と共に紹介するプロフィールムービーは、定番余興の一つでしょう。
オープニングムービーは、新郎新婦の入場前に会場の雰囲気を盛り上げる映像演出。
またエンドロールは映画のスタッフロールのような映像でゲスト全員を紹介し、感謝のメッセージを添えて披露宴を締めくくります。
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余興(歌・生演奏・ダンス・スピーチなど)
食事時間や歓談中の時間を使い、ゲストまたはゲストと新郎新婦が場を盛り上げるためにおこなう出し物です。
最近ではゲストの負担や時間配分を考えて、出し物はせずにゲストとふれあえる演出をすることも増えています。
花嫁の手紙、両親へのプレゼント
披露宴の終盤、最も感動を誘う演出の一つといえるでしょう。新婦にとってはふだん親に言えない感謝の気持ちを言える絶好の機会となります。
手紙の朗読にかぎらず、ビデオレターや記念品に気持ちを込めて感謝を伝えるスタイルも最近は多くなっています。
ウエルカムボード、ペーパーアイテム(招待状・席札・席次表など)
ゲストが最初に目にする新郎新婦の名前やイラスト・写真にメッセージをいれたウエルカムアイテムです。
ウエルカムボードは結婚式での記念撮影スポットとしても最近は定番でしょう。
ペーパーアイテムには、一人一人に手書きのメッセージを添えて感謝やお礼の気持ちを伝えることも多くなっています。
引き出物、プチギフト
ゲストからいただくお祝いのお礼として両家から渡す記念品で、料理と並ぶ代表的なおもてなしの一つになります。
一方的な趣味趣向を押しつけすぎずゲストに喜んでもらえるものを選びましょう、カタログギフトや「贈り分け」をしてゲストそれぞれにあったギフトを贈るのも多くなってきています。
披露宴のプログラム・タイムテーブル例
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最新の披露宴人気余興
果実酒ラウンド
新郎新婦が各テーブルをまわり、ゲストに好きなフルーツを瓶容器に入れてもらって果実酒を作っていくラウンド演出です。
カラードリップ
クリームなどでコーティングされたウエディングケーキに色鮮やかなソースをかけ流し、ゲストの前でケーキを完成させる演出です。
ウェディングツリー
受付に土台となる木の模様の紙を用意し、ゲストのフィンガースタンプやサインで満開のツリーをつくってもらう結婚証明書イベントになります。
ケーキデコレーション
まっさらのケーキにフルーツやマカロンでデコレーションをしてもらい、オリジナルケーキをゲストとともにつくりあげる参加型のイベント演出です。
リベンジプロポーズ
新郎から新婦へのサプライズ演出、ゲストが見守るまえでのプロポーズは新婦はもちろん家族や友人までも感動させるかも?
プロジェクションマッピング
最新テクノロジーでゲストをサプライズ空間へいざなう映像演出、ダイナミックでオリジナリティーある演出はインパクト抜群です。
フラッシュモブ
ゲストやプロダンサーの協力の元、自然な流れの中から唐突に始まる集団によるダンスサプライズ演出です。
テーブルカメラ
ゲストテーブルにインスタントカメラを用意し、好きなときに自由に写真を撮ってもらう趣向です。ゲスト目線の色んな写真が集まります。
披露宴の余興や演出を固めるポイント
披露宴の時間にはかぎりがあります、絶対にはずせない基本イベントをのぞくと演出や余興に使える時間は意外と少ないものです。
▼演出を決める際のポイント
・絞り込み……何を一番したいか?何を一番みせたいか?
・時間配分……全体で自由に使える時間はどのくらいか?
・タイミング……どの演出をいつやるか?
宴全体の構成や進行を考えて、ゲストに落ち着いて楽しんでもらえるように演出を選ぶことが大切です。
とにかく、悩んだり困ったらプロに相談・依頼するのが鉄則!
せっかくのハレの日に大失敗をしたり、ゲストに不快な思いをさせることはさけたいものです。
結婚式や披露宴において頼りになるのはやはり「プロ」の目線と知識です、わからないことや迷う部分があったら遠慮なくプロに相談するようにしましょう。
▼プロ①式場プランナー
式場に依頼すると、担当の「プランナー」がついて式の準備から当日まであらゆるサポートをしてくれます。
まずこちらの希望や理想イメージを聞き取ってから、その後スケジュール・予算管理・式のプログラムや演出といった部分はもちろん料理や衣装・ペーパーアイテムや引き出物まであらゆる面で手配・仲介をしてくれる心強い存在です。
▼プロ②サイトサービス(結婚式プロデュースサイト・式場紹介サイトなど)
インターネットの業者(サイト)を使っての式場・会場探しも最近ではすっかり当たり前になってきました。
つい割引特典ばかりに目が行きがちですが相談窓口やショールームを活用すると式場選びもはかどります、やりたい演出がまずあってそれができる式場を探す際は大変便利です。
▼プロ③ムービー制作業者
定番演出といっていいプロフィールムービーですが、へたに自作しようとおもうとなかなか手間もかかって大変です。
そんな時は「ムービー制作業者」に依頼すると手っ取り早く好みの映像をつくってもらうことができます。
披露宴についてのまとめ
披露宴は挙式ほどかたっくるしくなくていいぶん、新郎新婦お二人の個性が光る場になります。
基本としては式で固くなっていた状況をほぐしながら、ゲストの皆さんと素敵な時間を持てるように組み立てていくことになるでしょう。
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