※本サイトはプロモーションが含まれます
結婚式の準備を進めていて、ついうっかり忘れそうになるのが「二次会」の存在じゃないでしょうか?
そんな風に考える人も最近少なくないですが、披露宴だけでは多くの友人たちと話しきれないのも事実です。披露宴ではなく改まらない場での飲み会≒二次会というものの存在価値も軽視できません。
ということで今回は、最近ちょっと影が薄くなりつつある(けど見逃せない)「二次会」について詳しくまとめます。
結婚式の二次会って何?目的や意味は?
普段の飲み会と大差ない感じでワイワイ飲んで楽しむ宴もあれば、お洒落な立食パーティで祝ってもらう仲間内での披露宴、ゲームやビンゴなど企画で盛り上がる会など多くのパターンがあります。
どんな二次会にも共通するのはその会が「新郎新婦にとって、緊張が解けた状態で親しい友人たちとおもいっきり楽しめる打ち上げのような席」だということです。
まずは何よりおふたり自身が楽しめてそのうえでゲストも楽しめる、できれば負担や手間が少なければなおGOOD・・・という二次会像をイメージしてみましょう。
二次会の歴史
そこで披露宴に参加しない(できない)新郎の友人たちが宴後に、新郎新婦を祝うために集まったのが二次会のルーツとされています。
その後、結婚・披露宴から「嫁入り・花嫁紹介」の意味合いがうすれていき・・・披露宴は地元行事でさえなくなっていきます。
やがて式場やホテル・レストランで行われるようになり新郎新婦が披露宴直後にハネムーン旅行へ直行するのが流行という時代を経て、1990年代頃から新郎新婦お互いの友人が集まる二次会が一般的に行われるようになったといわれています。
2021年、最近の二次会流行事情
二次会は年配の親族や披露宴の来賓は出席せず、新郎新婦の親しい友人や会社の同僚たちで集まることがほとんどでしょう。
幹事や会の仕切りは新郎新婦が頼んだ友人がメインになることが多いですが、やるかやらないか? 誰を招待するか? どういった会にするか? ・・・はすべて新郎新婦が決めることになります。
「主催は新郎新婦」だと覚えておきましょう、幹事に丸投げするものではありません。
▼二次会のスタイルの基本形
・新郎新婦の友人が中心になって仕切り、皆が軽くドレスアップして演出なども盛り込んで行う披露宴的なパーティ
・挙式披露宴の打ち上げのような感じで、披露宴に来た友人たちと普段着に着替えた新郎新婦が合流するいわゆる飲み会
▼新郎新婦にとっての会の主旨
・披露宴に招待できなかった友人を呼んでお披露目する場
・披露宴ではゆっくり話ができなかった友人たちと時間を気にせずに歓談する場
海外や遠方の挙式だったりで友人を式に呼べない時や披露宴を行わない場合に、挙式後や別日に「1.5次会」として友人たちにお披露目の場をもうけるやり方もあります。
1.5次会はパーティ形式が多く披露宴ほど堅苦しくなく二次会ほどカジュアルでもないスタイルです、披露宴との明らかな違いはご祝儀制ではなく会費制で行う点でしょう。
新郎新婦が二次会をやるメリット・デメリット
二次会のメリット
・結婚式や披露宴で招待しきれなかった人たちを招くことができる
・ゲストとゆっくり話す時間を作れる
・互いの友人を一気に紹介できる
・ゲームや演出で盛り上がれる。友人たちに盛り上げてもらえる
二次会は披露宴の延長でもあり披露宴の打ち上げでもあり、新郎新婦の友人同士の交流の場でもあります。
披露宴の流れをおさえよう!結婚式との違いから定番余興・最新流行まで
披露宴がお堅いものだったり緊張が強いられる場合、二次会は新郎新婦と友人ゲスト双方にとってリラックスしてくつろいだり騒いだりできる場になるでしょう。
二次会のデメリット
・準備が必要。幹事にも負担をかける
・時間によってはゲストが参加しづらい
・ゲストに金銭的な負担がかかる
結婚式・披露宴に続いて二次会まで・・・となると、ご祝儀+二次会の会費も必要で拘束時間も長くなってゲストの疲労も多くなりがちです。
▼ちなみに・・・二次会をしないメリット
・新郎新婦がゆっくりできる
・ゲストにお金と時間の負担がかからない
二次会をやらなければ、当然手間も負担もなくなります。
別に実施を強制されることはありませんが負担を少なくしたうえで皆が楽しめる会のあり方を考える方が前向きでしょう、後悔のないように考えてください。
二次会の準備に必要なもの
会の仕切りを新郎新婦自身でやるにしても友人に幹事を頼むにしても、事前に決めておかなければいけないことがいくつかあります。
▼決めておくべきことの例
・二次会のテーマや目的、招待客の範囲
・スケジュール管理・調整
・会費/お金の管理/景品・記念品の有無
・新郎新婦と幹事の役割分担/顔合わせ
どんな二次会にするかによっても会場をどこにするか、会費をいくらにするか、何人ほど呼べるか、幹事を友人に頼むべきか・・・が変わってきます。
そのあと招待人数・会費・会場・当日スケジュールにだいたいめどをつけて、いよいよ幹事をどうするか決めていきます。
招待状の有無、当日の受付や会費管理などは後から考えても大丈夫です。コンセプトなど会のカタチが見えたら、早い段階で幹事を頼む友人との打ち合わせに入りましょう。
幹事・司会進行
ある程度企画のしっかりしたパーティ形式の二次会をしたいなら、友人の協力は必須です。
会場の受付や司会、ゲームの仕切りなどは幹事に頼むのが一般的です。ゲームの景品などを用意する場合も幹事に任せて良いでしょう。
新郎新婦どちらの友人に頼むにしても事前の打ち合わせはしっかり行ってください、予算・招待客・会の雰囲気などはしっかり伝えてあげたほうがよいでしょう。
双方の友人に頼む場合は顔合わせの場を設けて協力がはかどるようにします、もちろん幹事へのお礼は忘れないようにしましょう。
ざっくばらんな飲み会的二次会の場合でも、乾杯の音頭や全体の盛り上げをしてくれる友人には前もって声をかけておきましょう。
店・食事・余興・ドレス
基本的には新郎新婦か幹事の好みになりますが、会のコンセプトにあったお店や食事形式を選びましょう。衣装はどの程度の宴になるかもわかりやすく伝えましょう。
場所選びは、披露宴会場からの移動や解散時間をふまえた交通の便も重要です。会の演出や企画によっては、お店の設備や対応が十分なものかどうか確認の必要があります。
二次会の招待状を出すなら会場の明記も必要です。お目当てのお店が決まったら早めの予約(仮押さえ)が肝心ですが、
①前払い金・保証金は必要か?
②キャンセル料は発生するか?
③人数の追加・変更の可能な範囲・期間は?
・・・なども事前に確認しておきましょう。
ゲストへの招待
出欠管理は幹事の方に任せるにしても、当日になって人数の多い少ないで慌てることはないようにしたいところです。
二次会からの招待の方には、招待の際に「会費制であるかどうか」「服装はどんなものか」などをはっきり伝えてあげると親切です。
招待状の送付は2ヶ月前、返信の〆切を1ヶ月前にするとお互いゆとりがもてます。
結婚報告の最適な順序とタイミングはこれ!メール例文付きで完全解説
二次会をやる際のポイントまとめ
どんな二次会にするのかは新郎新婦の自由です、カタチにとらわれる必要はありません。新郎新婦自身がリラックスして仲間たちとの楽しい時間を共有できる場をつくることを第一に考えましょう。
1、二次会を開催するかどうか、開催するならどんな二次会にするのかを決める
2、おおよその招待客リストを決め、ゲスト数・会費を想定しておく
3、友人に幹事(や司会進行)を依頼するならこの段階で。条件に合う会場もリストアップしておく
4、幹事の顔合わせも兼ねて、会場の下見・仮押さえなどをする
上記までが新郎新婦主導でおこない、この先は幹事と協力して進めていきましょう。
5、招待状の有無や二次会からの参加者への招待方法を決める
6、招待状を送り、出欠を集計する
7、会場・出席数などが具体的になってきたら、料理の内容や演出・企画を幹事と相談する(または幹事に任せる)
8、当日の受付・会計担当等の役割分担もあらかじめ決めておく
9、必要な備品・景品等の手配。会場予約の最終確認をしておく
会場設備、対応等の確認や連絡も忘れずにしましょう。備品・景品等の出費を割りだし、予算の再確認をしておくことも重要です。
▼次はこちら!
プロフィールムービー外注業者30を安い順に格安リスト化【2024年最新版】