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ついに結婚! でも周囲への報告がまだだった・・・どうしたものか悩みますよね、でも難しく考える必要はありません。
結婚報告で必要なのは、相手への気配り・心使い・伝える順序とタイミング・・・です。相手に応じた適切な報告の仕方とマナーをわかりやすくまとたので、参考にしてください。
結婚の事前準備・報告の時期と順序やタイミングについて
事前準備
実家への報告順番・承諾
周囲に報告する前に、真っ先に新郎新婦両人の実家に報告して承諾を得ましょう。日取りや会場選びの相談はその後になります。
まずは女性の実家からです。男性の籍に入ることから、先に女性の両親の許しを得るのが一般的です。
婿養子になる場合は逆に男性の実家に先に行きます。
ちなみに日程は、最低でも2週間ほどの余裕を持って伝えるのが理想です。
親戚・縁者への伝え方
ご両親に任せてもいいですが、出来れば本人の口から直接伝える方が失礼もないし相手も喜ぶでしょう。式への列席を頼むかどうかの話もあるので、電話でもいいので直に連絡を取るのがおすすめです。
式・披露宴の日取り・会場選び、招待客の選定
家族や親戚以外に結婚報告をする際には、式・披露宴の有無と招待の意思を伝えないといけません。事前にある程度の招待客の選定を済ませておかないと、個々への対応が失礼になったり、二度手間になったりするので気をつけましょう。
招待したいと考えている方には日取りを伝え、招待状を送ることをはっきり告げられるよう準備することになります。
結婚報告の適切な時期・ベストなタイミングとは?会社内の上司や同僚や、その他の友達はいつがいい?
周囲への報告は事前準備が進み今後のスケジュールの見通しが立つ頃、だいたい式の3~4か月前からからが一般的です。
なによりもまず、職場の直属の上司に報告をしましょう。同僚や総務への連絡は、上司に相談したうえでより良い手段とタイミングをはかるのがおすすめです。
くりかえしますが社内では必ず直属の上司から報告をしてください、噂の形で先行して上司の耳に入るのは最悪です。
上司の次に近しい友人や仲の良い同僚、恩師など、式や披露宴に招待する人への報告になります。招待状を送付する前に可能な限り直接会って報告し、招待の旨を伝えておきましょう。
できれば人づてに伝わる前に報告しちゃいましょう、余計なトラブルは起こさないように!
会社内・職場へは事後報告にならないよう気をつけよう!
挙式・入籍スケジュールの目途がたったら、次は会社内・職場への報告です。
仕事とプライベートの結婚は別と考える人もいますが、結婚に伴う変更は事務手続きの上での対応が必要になります。職場によって規範は異なりますが、少なくとも直属の上司と総務には事前の報告をしっかりするのが常識です。
前述のように職場の報告はまず直属の上司です、その上司よりさらに上役がいても直属の上司が最優先となります。
直属の上司への結婚報告
相手を結婚式に招待するかどうかでも伝え方は変わりますが、職場での報告は必要な内容を簡潔に伝えることがいいとされています。
あわせて社内への報告手段や結婚後の就業意思、妊娠・出産への希望などの相談も行いましょう。
同僚・友人への結婚報告
相手が親しい関係であればあるほど「結婚報告を受けた=式・披露宴に招待されるかも・・・」と思いがちです。
同僚全員招待するなら問題ないですが、招待する同僚・友人と招待しない同僚がいる場合は言葉に配慮が必要です。
結婚による総務・人事、事務手続き等の連絡
結婚・入籍により、様々な変更手続きが必要になる場合があります。主な例を以下にあげます。
- 雇用保険の手続き・・・氏名変更する場合
- 社会保険の手続き・・・氏名変更する場合、配偶者が被扶養者となる場合、配偶者が第3号被保険者に該当する場合、住所変更する場合
- 住民税の手続き・・・住民税を特別徴収している場合
- 給与振込用の口座名義・・・氏名変更する場合
- 名刺やアドレスの変更・・・氏名変更する場合
- お祝い金、お見舞金、特別休暇などの支給・・・就業規則により申請が必要な場合
- 職場結婚などで、就業規則に何らかの形で触れる場合
結婚による休職・退職、長期休暇の願いなど
結婚後に退職や異動、出産や育児による休暇をお願いしたいと考えている場合は結婚報告と同時か、出来るだけ早い段階で願い出るのがマナーです。
結婚後の長期旅行等のために休暇を申請する場合も、決まった時点で早めに済ませておきましょう。詳細な期日が決定する前でも、上司の耳に入れておく方が無難です。
取引先などへの結婚の伝え方やタイミングはどうしたらいい?
仕事だけの付き合い程度の関係なら話題が出た際に告げる程度でいいですが、準備段階での忙しい時期や新婚旅行等の休暇などで業務に影響する場合は事前に連絡しておきましょう。
友人・知人への結婚報告の順序や手順について
職場同様、親しい間柄であればあるほど「報告を受けた=式に招待されるかも」と思われます。
式に招待する人・しない人で伝え方にもしっかり気遣いを忘れないようにしましょう、親しき仲にも礼儀あり!です。
近しい友人への結婚報告の手順
招待を考えている友人を集めて、報告会を兼ねた前祝いを行うといっぺんに済んで楽です。スピーチや受付・撮影係など、頼みたい役割がある場合も招待状を送る前にお願いしておくといいでしょう。
遠方・久しぶりの友人への結婚報告の手順
疎遠になっているようなら報告ははがきやメールなどでOKですが、式への招待を考えているなら可能な限り電話など口頭で伝えましょう。出欠の確認もこの段階でそれとなく訊ねておくのがいいでしょう。
恩師・お世話になっている人への結婚報告の手順
失礼のない形で手紙やメールでの報告をした後、式への出席をお願いする場合は改めて直接お願いしましょう。祝辞やスピーチをお願いしたい場合は、早めに報告をして出欠と祝辞の了承の確認をしましょう。
SNS(Facebook、Twitterなど)の投稿での報告は注意!
事前報告も事後報告もとにかくタイミングが難しいので注意が必要です。
事前報告は正式な報告に先行しないように、事後報告は出席した友人に先回りされないよう配慮が必要になります。
準備段階の経過報告なども自慢げになったり、見る人に不快感を与えるような投稿は控えた方がいいでしょう。
パターン別)メールやはがきでの結婚報告挨拶例文まとめ
最後にまとめとして、実際にどのような報告を行ったらよいかパターンごとの例文をあげておきます。
口頭で伝える場合、手紙やメールで伝える場合がありますが手段に応じて文例をアレンジして活用してください。
挙式後の報告ハガキの場合は式の写真など載せて、一言メッセージなども可能な限り手書きにしましょう。
- 挨拶
- 結婚(入籍)の報告
- 簡単な相手の紹介
- 式・披露宴のお誘い。(招待しない場合は、遠回しのニュアンスで伝わるように)
- 今後の意気込み、相手への希望・連絡など
・・・以上の5段階がベースの形となります、文例パターンによっては必要ないものもあるので『-』と記載してあります。
結婚式・披露宴に招待する上司・上役へのメールやハガキでの結婚報告例文
例、
- (時節の挨拶・おことわり)
- 私事で恐縮ですが、この度ご縁があり結婚することとなりました。
- 相手の方は、○○株式会社に勤めている新婦の名前さんという方です。
- 結婚式は○月○日にXXホテルで挙げる予定ですので、◯◯部長にもぜひご列席いただきたいと思っております。あらためて招待状をお送り致しますので、どうぞよろしくお願い致します。
- プライベートでは多少忙しくなりますが、仕事との両立を目指して努力していく所存です。今後とも、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
結婚式・披露宴に招待しない上司・上役へのメールやハガキでの結婚報告例文
例、
- (時節の挨拶・おことわり)
- 私事で恐縮ですが、この度ご縁があり○月○日に結婚することとなりました。
- 相手の方は、株式会社△△に勤めている新郎の名前さんという方です。
- 結婚式はごく身内のみで行う予定です。
- 結婚に伴い名字が変わりますのでお知らせ致します。新しい名前は新郎+新婦です。プライベートでは多少忙しくなりますが、家事と仕事との両立を目指して努力していく所存です。結婚後につきましては、引き続き勤務させていただきたく、一層仕事に励みたいと思います。
結婚式・披露宴に招待する友人・同僚へのメールやハガキでの結婚報告例文
例、
- (時節の挨拶)
- この度ご縁があり、結婚することとなりました。
- お相手は、かねてよりお付き合いしていた株式会社△△に勤めている新郎の名前さんです。
- 結婚式は○月○日に××ホテルで挙げる予定で、Zさんにもぜひご出席いただきたいと思っています。後日正式に招待状を送ります。お忙しいとは思いますが予定をあけておいてください。
- 今後とも変わらぬお付き合いを、よろしくお願い申し上げます。
結婚式・披露宴に招待しない友人・同僚へのメールやハガキでの結婚報告例文
例、
- (時節の挨拶)
- 平成○○年○月○日に、新婦の名前さんと挙式・入籍することとなりました。
- —
- 式・披露宴は、親族のみでささやかに行う予定です。
- これから、二人で力を合わせ明るく楽しい家庭を築いていきたいと思っております。今後とも変わらぬお付き合いを、どうぞよろしくお願いいたします。
年賀・季節の挨拶はがき・メールでの結婚報告文例
例、
- (年賀・時節の挨拶)
- 昨○ 私どもは結婚式を挙げ 新生活に入りました
- —
- —
- 未熟者の二人ではございますが今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします
転居のお知らせを含むハガキ・メールでの結婚報告文例
例、
- (時節の挨拶)
- この度わたしたちは、○月○日に結婚式を挙げ、下記(左記)住所にて新生活を始めました。
- —
- —
- まだまだ未熟なふたりですが、明るく笑顔のあふれる家庭を築いていきたいと思っております。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
友人への事後報告や、報告機会を伺うお知らせメール・ハガキの例文
例、
- (時節の挨拶)
- 以前お話していたとおり、新郎の名前さんと○月○日入籍いたしました。
- —
- —
- 皆さんにちゃんとした入籍の報告ができていませんでしたので、きたる○月○日、××で結婚の報告と新郎の名前さんの紹介を兼ねたささやかな集まりを開催します。ぜひご参加ください。まずはご案内とお願いまで。
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