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結婚式の準備を進めていく時に、まず気になるのが「結婚指輪」をどうしよう・・・ってことじゃないでしょうか?
女性にとってどうしても婚約指輪は受け身のアイテムになりがちですが、自分自身で選べる結婚指輪はやはり気合の入るところでしょう。
今回はそんな結婚指輪の選び方のポイントや、おすすめの買い方、人気ブランドまで詳しく解説していきます。
結婚指輪とは?
結婚指輪(マリッジリング)は、夫婦それぞれが身に着けるリングのことでペアで揃えるのが一般的です。
多くは入籍の記念か挙式での指輪交換のために用意し、以降日常的に左手くすり指にはめて生活するものとされます。
結婚指輪は、おふたりの「約束の証」・「絆の証」の象徴として常に身に着け、同時に「パートナーの存在」を周囲に知らせるための印としての役割も持ちます。
▼結婚指輪のルーツ・歴史が知りたい時はこちら!
婚約指輪ってどの指につけるのが正解?エンゲージリングの情報総まとめ!
ちなみに結婚指輪を左手くすり指につける理由は、
・古代より左手の薬指には、心のある場所つまり心臓につながる太い血管があると信じられていたから
・左手には「信頼」・薬指には「愛情」の意味があり結婚指輪をはめるにふさわしいから
・両手の中で一番動きが少ないから。あまり使わない指なので指輪が傷つきにくく紛失する可能性が少ないから
・・・ともいわれますが、国によって常識はさまざまで世界基準でみればはっきりとした決まりは特にありません。
結婚指輪は毎日するものだからこそどんな指輪を選ぶのかがとても大切になります。
2019年、イマドキの結婚指輪の相場はどのくらい?
お二人の年収や年齢にもよりますが、相場は一つ10~20万円で二人合計が25~30万円ぐらいでしょう。
ただこれはあくまで平均で、価格は・素材・リングの幅・デザイン・石の有無・オーダーメイドかレディメイド(既製品)かなどで変わってきます。
こだわりが多ければ多いほど高額となっていくのですが逆に考えるとこだわりを絞っていけば、そこまでお金をかけなくても高品質な指輪の購入も可能です。
平均値からもわかるように多くの方が10万円前後で思い出の一品を手に入れていています。
最終的には、お二人の予算内でいかに満足いくものを購入できるかが重要になります。相場はあくまでも一つの目安として、納得できる価格・品質の結婚指輪を探していきましょう。
結婚指輪の素材について
シルバー < チタン=ジルコニウム < パラジウム < タンタル < カラーゴールド < プラチナ
素材の価格順は上のようになり、右に行けば行くほど高くなります。素材の希少性とも比例しています。
プラチナやゴールドが使用するg(グラム)で計算するのに対し、チタン・タンタル・ジルコニウムは一体成型なので削り出す元の塊の状態から計算されます。
プラチナなどは純度が高いほど高額になりますが、高純度だと強度が十分でない場合もあるので純度と強度のバランスを考慮しましょう。
リングの幅について
リングの幅はそのまま使用される金属量となるので、幅広なリングほど高額になります。
結婚指輪のデザイン、石の有無について
複雑なデザインほど、制作工程が多く高額になっていきます。
またメレダイヤ等装飾をほどこせば、石の分はもちろんその工程分の価格も上乗せされていきます。
指輪のオーダーメイドについて
レディメイド(既製品) ≦ DIY < セミオーダー < フルオーダー
価格は上の順で、右に行けば行くほど高くなっています。
フルオーダーにかかる費用は、「素材代+指輪制作費+デザイン別加工費」というのが一般的です。
実際に結婚指輪を選ぶ時のポイント
おすすめしたいのは、結婚するおふたりで必ず一緒に選んで購入するということです。
日常的につける指輪である点を考慮すると、男性自身の着け心地やライフスタイルに合った機能性も見逃せません。女性の好みがまずは大事といっても、やはりお二人でしっかり選ぶ方が良いでしょう。
指輪選びは結婚時の重要イベントで大切な思い出となる一日です。お二人と共に長く付き合う指輪だからこそ、一緒に選んで真の「絆の証」としましょう。
指輪選びの最大のポイントは、サイズをしっかり測ってジャストフィットするものを選ぶことです。
つけ外しの楽さや体重増加の心配をしすぎて、少し大きめを買って後悔する人は意外と多いものです。
サイズ直しが何号までできるか、どのくらい費用や時間がかかるのかもあらかじめチェックしておくと安心です。
結婚指輪選びの基本ポイント
・できるかぎり二人で選びましょう。お互いの意思の疎通をしっかり行い、女性単独にはならないように
・デザインの好みだけでなく着け心地・機能性も考慮して選びましょう。サイズはピッタリのものを選ぶのがベストです
・ペアリングか別のデザインにするかを決める。ベースを同じにして個々にアレンジを加えるのも可
・婚約指輪との重ねつけをするかどうかの検討も忘れずにしましょう
・金属アレルギーのある人は素材の確認を入念に。配合金属にも注意しましょう
結婚指輪はどこで購入するの?
ちゃんとしたお店なら、店によって価格や質にそこまで差があるわけではありません。
比べるのはデザイン・品揃え・サービス等の好みの範疇になるでしょう。迷うようならいくつかのお店を廻って比較検討するのもおすすめです。
▼結婚指輪購入時のお店を選ぶ際のポイント
・来店の際は予約した方が確実。ブライダルサイトで予約すればギフト券等の特典があることも
・アフターサービス・保証の利用方法は必ず確認しておく
・お好みのブランドが決まっているなら、そのブランドの知識が豊富な店員のいる場所がベスト
▼代表的な結婚指輪の購入店
・ブライダルジュエリー専門店……ブライダルに特化した品揃えで、デザイン・素材も豊富。アフターサービスも充実
・全国展開ジュエリーブランド……店数が多く百貨店内などにあるので足を運びやすい。ブライダル専用のコーナーも多くある
・卸直営店……品質の良いものがお手頃価格で見つけられることも。素材の情報が豊富
・地元ジュエリーブランド……親しみやすく親身な接客が売り。指輪以外にも取り扱いアイテムが幅広くある
・セレクトショップ……複数のブランドを見比べられ、選択肢の幅が広がるのが魅力
▼お店のある場所
・路面店……環境・接客の質が高く、取扱商品が豊富。そのブランドに特化した強みがある
・百貨店内……気軽に見学だけも可能。ブランドごとの見比べが効率よくできるのもメリット
・式場販売スペース……購入のための時間が節約できる。挙式費用とのセット割引が可能な場合も
・ネット販売……全国どこでも購入可能なのが最大利点。サンプルリングの貸し出しサービス等をうまく活用しましょう
結婚指輪のベストな購入時期はいつ? 注文するタイミングはどうしたらいい?
挙式での指輪交換・入籍の日など手にしたい期日が決まっているのなら、まずそこに間に合わせることが大前提になります。
オーダーメイドだと当然工期はかかりますし、レディメイド(既製品)だからって即日購入できるともかぎりません。納期は最低でも1~2ヶ月の余裕をもって考えておくべきでしょう。
結婚式2ヶ月前となると式の準備でなにかと忙しくなります、ギリギリのスケジュールはできるだけ避けたいところです。
式場探しと並行して指輪の購入場所の見当をつけておき、式場探しが一段落したところで指輪の注文をするのがおすすめのタイミングです。式の半年前位には注文のめどができるようだと安心です。
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結婚指輪のオーダー方法
フルオーダーがもっとも細部まで理想を実現できる贅沢なオーダーではありますが、必ずしもフルオーダーメイドが一番良いかというとそうも言いきれません。
レディメイド(既製品)にはブランドが考え出したバランスの良さが保証されていますし、セミオーダーならブランドの特色をはっきり残しつつ好みのアレンジをプラスすることができるでしょう。
注意したいのは、フルオーダー・セミオーダー・レディメイド(既製品)のアレンジの線引きが店によってあいまいな点です。
リングのデザインや製法によっても変わりますが、アレンジ内容次第ではセミオーダーでもフルオーダーでも価格差があまりない場合もありますしレディメイド(既製品)にアレンジを加えるだけで済むこともあります。
▼フルオーダー・・・納期/2か月以上
デザイナーに希望を伝えてデザインを描き起こしてもらうというやり取りを繰り返し、世界に一つだけの指輪を作り上げます。
デザイン・素材の選択に留まらず、ライフスタイルや着け心地などあらゆる角度のこだわりを細部まで実現できます。
ただしデザイン決定までの手間と、費用総額がどうしても高額になってしまう点は否めません。
▼セミオーダー(アレンジ)・・・納期/1~2ヶ月
お好みの店頭サンプルなどをベースに、お好きな幅や厚み・カーブや石の有無・表面加工といったアレンジを決めていきます。
レディメイド(既製品)だとやや物足りない、かといってフルオーダーは予算的にちょっと厳しい・・・ようなときはレディメイド(既製品)とほぼ変わらない納期で仕上がり、かつオリジナル度もぐんと高くできるアレンジを検討するといいかもしれません。
▼レディメイド(既製品)・・・納期/即日~1ヶ月前後
店頭に気に入ったものがあり、サイズが合えば即日でのお持ち帰りが可能な場合もあります。
ただ店頭にあるのはサンプル品(試着用)のみであったり、サイズ調整を必要としたりするケースもざらです。
さらに刻印を入れる場合は3~4週の作業期間を要するので、レディメイド(既製品)だからといって即日購入できるとはかぎりません。
▼てづくり・DIY・・・納期/1ヶ月前後
工房を借りてプロの指導を受けながら、オリジナルの指輪を自ら作り上げます。
刻印だけのプランから金属加工を含めた全行程ができるプランまであり、作業時間は2~5時間程度です。
お互いを想いながら作る時間もかけがえのない大切な思い出になるはずです。
これから婚約指輪を選ぶ場合は、はじめから重ねづけ用のデザインを意識してセットで指輪を選べば問題ありません。
既に婚約指輪を購入しているなら、購入したショップに相談するか改めて合うものをセレクトしましょう。
婚約指輪が特殊な形などで合わせられるデザインがみつからないときは、婚約指輪に合わせてオーダーする手もあります。
結婚指輪の製造方法・素材
婚約指輪とは違って比較的シンプルな構造が多い結婚指輪では、素材や製法の選択によってリングの印象がガラリと変わります。
加工法や輝きといったデザインの好みから自然と素材が決まってくることもあれば、耐久性や金属アレルギーといった事情から素材を限定していくこともあると思います。
素材それぞれに加工法、加工のしやすさ、硬さ、耐久性、変色・変質具合など違いがあります。素材や製法の特性を理解していれば指輪選びもよりはかどることでしょう。
▼製法の違い
指輪には様々なデザインがあり、素材やデザインに合わせて様々な作り方で製作されています。主に「鋳造(ちゅうぞう)」と「鍛造(たんぞう)」の2種類の製法に分類できます。
「鋳造(ちゅうぞう)」……樹脂で作った原型を用いて鋳型を作り、その中に溶かした金属を流し込んでベースとなるリングをつくる方法
鋳造は複雑なデザインが簡単に低コストで実現できる分、仕上がりが柔らかく耐久性が低くなります。
「鍛造(たんぞう)」……金属の塊を伸ばして棒状にしそれを曲げて溶接してリングの形にしたり、塊を機械で丸く打ち抜いたり、切削機で削り出したりして指輪を作る方法
金属に直接加工をするため繊細なデザインは難しくなりますが、密度が高く丈夫。研磨により輝きが際立ちます。
▼素材の特長
「プラチナ」……日本では結婚指輪の王道といえる素材。柔らかくさまざまなデザインが可能で、酸や熱への耐久性も高く、変質・変色しにくい。
配合物(パラジウム等)による金属アレルギーには注意が必要です
「ゴールド、カラーゴールド」……造形的なデザインや他素材とのコンビネーションに最適。銀・銅・パラジウムなどを配合して様々な発色パターンが選べる。配合によって変質・変色度合に違いもあって、カジュアルからフォーマルまでデザインの範囲が広い。
展延性に優れていて、線を描くフォルムや他の金属とのコンビネーションなど繊細なデザインが可能です。
「パラジウム」……見た目・着け心地はプラチナ級、でも価格は半分。輝きも耐久性もプラチナとほぼ同等。
ただし加工が難しく量産体制は取れません、金属アレルギーを起こしやすいのも難です。
「シルバー」……ファッションリングの素材としては定番、価格はもっともリーズナブル。
変形・変色・酸化しやすいのが難点で、常日頃の手入れが必要となります。
「チタン」……軽くて傷が付きにくく機能性は抜群、見た目の量感に対し非常に軽い。そのうえ高強度で変形知らず。
金属アレルギーが起こりにくいのが利点です。
「ジルコニウム」……虹色のような反射光が個性的。鮮やかな発色が最大の特徴で、カラーバリエーションが豊富。チタン以上の強度と耐食性とほどほどの重量感。
非常に硬く、溶接加工は困難です。ただイオン化しにくい性質のため、金属アレルギーは起こりにくくなります。
「タンタル」……黒い色調が特長、地球上で最も黒い金属と評される素材。
強度・耐食性に優れている分、加工難度も高くなります。一切の液体に反応しないため、人体に無害で金属アレルギーがありません。
「タングステン」……メンテナンスフリー。非常に硬く、光沢もあせない。
加工が難しくデザインがかなり限定されます、サイズ直しはほぼ困難です。
結婚指輪のデザインタイプ
基本的にはお好みのもの・自身の指に似合うものを選ぶことが一番ですが素材同様、デザインによっても耐久性や強度・日常での使い勝手が変わってきます。
ペアリングにするにしても男女で好みの差は生じるので、うまくアレンジしてそれぞれの好みやライフスタイルにあったデザインを考えましょう。
▼基本デザイン
「シンプル・ストレート」
アームが真っ直ぐな、最もシンプル&オーソドックスなデザインで、耐久性に優れ傷が目立たないのが特徴。
幅を変えたり表面にメレを入れたりとアレンジがしやすい。
・幅広……アームの幅が太めで、存在感がある力強い印象のデザイン
・極細……アームの幅が細めの華奢なデザイン
「カーブ・ウエーブ」
デザインによっては指をすっきりと長く細く見せてくれる効果もある
・V字……シャープでスタイリッシュな印象のV字型をしたデザイン
・S字……アームがゆるやかなS字を描いているように見える流線型のデザイン
・X字……2本のリングを1ヵ所でクロスさせたデザイン
▼リングのフォルム・内角(うちかど)
デザイン面だけでなく、つけ外しやつけ心地に大きく影響してきます。
「甲丸リング」
断面が半円。シンプルで引っかかりのないデザイン。平甲丸・逆甲丸・内甲丸・両甲丸・月型甲丸などバリエーションも豊富
「平打ちリング」
断面が長方形の角張った、平面的でシャープな印象のデザイン
▼メレ(=小粒石)をつける場合
・一石……リングの中央に一石のみあしらう優しく上品なデザイン
・スリーストーン……リングの中央に3石配置されているデザイン
・多石……V字やS字のリングにメレを5~7石ほど斜めにあしらったデザイン
・パヴェ……極小のメレを石畳のようにリングに敷き詰めたデザイン
・フルエタニティ……リングの全周にとぎれなくメレが留められているデザイン。半周のものをハーフエタニティという。
▼その他アレンジ
・表面加工……鏡面仕上げ・つや消し(マット加工)
・ミル打ち……指輪のライン部分に小さな粒を1つ1つ細かく打ち込んでいく装飾
・裏石……リングの内側に小さな宝石を留める装飾
▼刻印
・文字の種類……基本は数字・アルファベット等のブロック体か筆記体。レーザー彫刻なら平仮名や漢字も可能な場合も。
・文字数……5~20文字程度 (デザインや号数、使用する書体などによっても変わる)
・定番の刻印……二人のイニシャルと記念日の日付けが定番。短いメッセージを入れるのもあり。
結婚指輪の2019人気ブランド大公開!
さいごに、国内外の人気ブランド40選を一挙ご紹介します。
国内人気ブランド20選
海外人気ブランド20選
結婚指輪に関するまとめ
長く愛用していくからこそ、派手さだけではなくて落ち着いた中に品のある形・デザインを選ぶことの多い結婚指輪です。
おふたりで意見がぶつかることもあると思いますが、相手をちゃんと立てながら指輪を選ぶことも結婚式準備の大切な工程です。